top of page
  • 執筆者の写真Yoneyama

不動産の適正価格

不動産の売買が成立した場合、その取引において成立した価格を一般に

現実の取引価格」や「売買価格」などと言いますが、その一方で、「適正価格」という概

念もあります。現実の取引価格は殆どの場合、その成立過程において下記の様な売主又は買主が抱える『特殊な事情』が介在しているといっても過言ではありません。

□不動産に関する知識不足によって相場よりも高く(安く)買って(売って)しまった。

□個人的な都合により相場よりも安く売ってしまった。

□どうしてもその不動産が欲しくて相場よりも高く買ってしまった。 

□不動産仲介業者に掲示された価格(不適正)で買って(売って)しまった。 など


不動産の適正価格とは、価格形成過程において上記の売主、買主の抱える特殊な事情を排除し、一般の取引当事者誰にとっても妥当と認められる、いわば中立的な価格です。昨今では、公示地価や路線価図等の不動産価格データをインターネット等で誰でも閲覧することができますが、それが活用できるのは形状等が良好な通常の更地のケースです。不動産の価格形成過程は非常に複雑であり、実際のお客様の話を聞くと、適正価格と乖離した価格で取引をされていることが多々見受けられます。

当社では、他の不動産仲介業者が行っている「簡易査定」との差別化を図るため、在籍している4人の不動産鑑定士による「鑑定評価・価格査定等」を通じて、適正な不動産取引のお手伝いさせて頂いておりますので、お気軽にご相談下さい。



0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page